論文がIEEE Accessに掲載されました.

屋内における外乱に頑健な測位に関する研究をまとめた論文がIEEE Access(Impact Factor 4.098, h5-index 89)へ掲載されました.

Satoki Ogiso, Koichi Mizutani, Naoto Wakatsuki and Tadashi Ebihara: “Robust indoor localization in a reverberant environment using microphone pairs and asynchronous acoustic beacons,” IEEE Access, Vol. 7, No. 1, pp. 123116-123127, 2019. 

本論文では音響測位のロバスト性向上のための研究を報告しています.これまでの屋内測位法はセンサ情報から1つ値(音の伝搬時間)を求め,最小二乗法などを解くものが一般的でした.これに対して音源方向推定の問題では尤度関数(と考えられるもの)をそのまま得られることから,これを用いて反射・残響に頑健な測位をしようという試みです.その副産物として,2素子のみのマイクという,音源方向が一意に推定できない最小構成のマイクロホンアレイでも測位ができるようになりました.